紫式部の部屋６７　　　　　　　　　　　

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一条院跡・・『源氏物語』ゆかりの地

名和長年の遺蹟


京都市上京区大宮通一条下る　　２０１１．９

■一条院は平安宮の北東に隣接した邸宅で、一条天皇の里内裏として有名。中宮彰子に仕えた紫式部が日記に書いている内裏はこの一条院である。この一条院内裏は一条天皇時代の文化サロンの舞台となった。

●平安京の地図　　●『源氏物語』御法（みのり）　●萩












■名和長年（なわながとし）の石碑がある神社・・一条院跡に建つ

この地は、南北朝時代、後醍醐天皇を擁護して鎌倉幕府の倒幕に参与し、建武新政の要職に就いた名和長年の石碑がある。後醍醐天皇方と足利尊氏方の京都合戦で、名和長年は１３３６年６月３０日に、足利方に滅ぼされ戦死した地とされている。
















１８８６年に戦没遺跡が建てられ、写真の石碑は、１９３９年に建てられた。市の児童公園となっている。

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