紫式部の部屋51           

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★宇治上神社・・世界遺産(平成6.1994登録)

『源氏物語』宇治十帖・八宮の邸宅の地

八宮のモデルは「莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)」(応神天皇皇子・仁徳天皇の弟)

2011.6  京都府宇治市宇治山田49

■『源氏物語』との関係

宇治上神社は、明治維新までは隣接する宇治神社と二社一体で、それぞれ、離宮上社、離宮下社と呼ばれていました。明治維新以降、宇治上神社が東奥に独立して鎮座しました。いずれにせよ、この一帯は応神天皇の皇子で、『』宇治十帖の八宮(はちのみや・・光源氏の弟)のモデルとも言われている「莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)」の邸宅跡とされています。

莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)皇子は兄の仁徳天皇に皇位を譲り、自殺し、悲劇の皇子とされています。皇子が亡くなった後、邸宅跡にその莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)皇子の霊を祭ったのが両神社の起こりと言われています。また、応神天皇の離宮とも関わりがあったと思われ、「離宮社」、「離宮八幡」などとよばれていました。






































●国宝の拝殿(鎌倉時代初期)・・平安時代の寝殿造の様式を取り入れていて、特に縋破風(すがるはふ)といわれる手法を用いた屋根の美しさが際だつ。国宝の根拠となった建物

●清めの砂













●御神木のケヤキ













●桐原水・・ 宇治七名水の湧き水
















●国宝の本殿

平安時代後期の最古の神社建築。一間流造の内殿三棟を左右一列に並べ、共通の覆い屋をかけたもの。祭神は、中央が父の応神天皇、向かって右が莵道稚郎子(うじのわきいらつこ)、左が兄の仁徳天皇の三体を祀る。

●摂社横の、岩の神













摂社 ●春日社(重文・鎌倉時代) ●住吉社 ●香椎社(こうしいしゃ)
















●かわいいうさぎのおみくじ












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