紫式部の部屋49           

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★宇治橋1.★喜撰橋1.★観流橋1.
★朝霧橋1.★匂宮と浮舟の像1.
  


2007.3


【川幅が広くゆったりとして優雅な流れの宇治川、優美な橋と美しさが一体となっています】

●宇治橋・・威風堂々とした日本三大古橋

宇治市内のメインロード・宇治橋通りにかかる最大の橋が宇治橋です。この橋は、「瀬田の唐橋」「山崎橋」と共に日本三大古橋となっています。大化2年(646)、奈良元興寺の僧、道登(どうとう)が架けたとされています。1996年に建て替えられ、檜造りの美しい橋となりました。橋からJRの電車も見えます。

●喜撰橋

平等院南門を北東に進むと、宇治川と平行する道、「あじろぎの道」に着きます。宇治川にある中ノ島とあじろぎの道にかかる橋が「喜撰橋」です。この橋のたもとは鵜飼い舟の船着き場になっています














●喜撰橋から天ヶ瀬の森林を臨む

●中ノ島のひとつ、「塔の島」にある十三重塔

十三重の塔は高さ15.2mでわが国最大の古石塔です。1286年に奈良西大寺の僧、叡尊が宇治橋の架け替えに伴い、宇治川の殺生禁断と宇治橋供養のために建立しました。以後、洪水や地震で倒壊・傾損を繰り返す度に再建されましたが150年もの間、川中に埋没したままでした。その後、明治41年(1908)再興され、昭和28年(1953)には重文となりました。
















●観流橋

塔の島から見える観流橋も美しい
















●朝霧橋

もうひとつの中ノ島、橘島と宇治神社がある対岸を結ぶ橋が朝霧橋です。この辺りは寿承3年(1184)、木曾義仲追討の任を受けた源義経と戦いがあった場所で橘島には「宇治川先陣の碑」が建っています。















●朝霧橋の対岸にある宇治神社も左手に見えます
















●宇治十帖を代表する石像・・浮舟と匂宮の像

朝霧橋をバックに石像があります。匂宮が浮舟を連れ出し、二人が小舟で橋の向こう岸にある橘島へ渡る様子を表現しています。何ともロマンチックな石像です。















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