紫式部の部屋46

           

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★石山寺C・・紫式部源氏の間(本堂)

2011.1 滋賀県大津市石山寺



●若宮社・・大友皇子を祀る

平成14年に建立された。祭神は天照大神、大友皇子を祀る。672年の壬申の乱で、近江軍(朝廷軍)の総大将である大友皇子は石山寺近くの瀬田川決戦でで、大海人皇子軍に大敗して敗走。近江国山前(やまさき)という場所で享年24才で自害した。山前は特定できないがこの地域一帯であることには違いない。


●三十八所権現社・・「若宮の親神」にあたる社(本堂から近い位置にある)












●宝篋印塔(ほうきょういんとう)

四方に四国八十八ヶ所霊場の土が埋めてあり、これを廻ると八十八ヶ所を巡る同じ功徳を授かるという。

●石積庭園・・梅園やシャクナゲがあります。


























●本堂(国宝)・・縣下木造建築最古のもので清水寺を彷彿とさせる。












内陣は平安中期、外陣は淀君の修補による。本尊如意輪観音を祀る。












●紫式部源氏の間(本堂の外陣部分)・・「須磨」・「明石」を執筆

紫式部は今から1007年前、石山寺に1週間の参籠をされ、本尊如意輪観音に物語創作の祈願をされた。寛弘元年(1004年)8月15日、対岸の金勝山よりさし上る明月が眼下の瀬田川に映る風情を眺めて書かれたのが、「須磨」・「明石」の二帖。その後、源氏物語が有名になり参籠室が「紫式部源氏の間」と称され、石山の秋月が近江八景のひとつに至った。












本堂より眼下を見下ろす。本堂下にはいくつもの提灯が並び趣がありました。杉の神木もありました。















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