紫式部の部屋29

           

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高校生による「源氏物語千年紀・記念茶会」④

十二単着装 
2008.11.2

京都市下京区下珠数屋町通通間之町東入(東本願寺飛地、渉成園)


●記念茶会と十二単着装が行われた、印月池前の茶亭・閬風亭(ろうふうてい)














●高校生がモデルを務めて、十二単の着装が行われました。着装実演は、久世建子先生・冷泉美智子先生によって行われました。

●大垂髪(おすべらかし)・・平安貴族の女性の髪形。釵子(さいし)と呼ばれる金色の髪留めを付けます。

1.萌葱(もえぎ・みどり)色の単(ひとえ) 

2.五つ衣(5枚重ねの五つきぬ・・紅梅重ねで上になるにつれて紅梅の色が薄くなるグラデーション。

3.打布(うちぎぬ)・・紫がよく使われる

















4.表着(うわぎ)・・儀式用の唐織(からおり)。絵柄は華やかな伏蝶(ふせちょう)に丸模様回棹

5.紫の唐衣(からぎぬ)をまとうと、一層豪華になる

















6.檜扇(ひおうぎ)を持つ・・皇女・和宮様を彷彿とさせる清楚な美しさ 

7.裳(も)を腰につける。裳の図柄は大海がよく用いられる。裳のひもは唐衣と同じ図柄を使う。

















8.元結い掛け垂髪

髪を絵元結いで結んでその先を等間隔に水引で束ねる。襟の紅色の部分は、「髪置き」と呼ばれる

9.檜扇(ひおうぎ)を開いて座る・・可憐でかわいらしいお雛様のできあがり















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