紫式部の部屋16.

           

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★風俗博物館E   2008.1.2 
京都市下京区新花屋町通堀川東入る・井筒ビル5階


●平安の美意識・かさねの色目 ●女房の日常・身だしなみ

★平安の美意識・かさねの色目★

平安時代には、日本特有の四季の移ろいを感じさせる繊細な衣装の文化が登場した。季節によってかさねの色合いに工夫が見られる。

●「雪ノ下かさね」;冬・・左2枚

降り積もった雪の下にも、春待つ紅梅と新芽を思わせる、生命力あふれるかさね色目

●「梅かさね」;春・・右2枚

早春に咲き競う紅梅の様子を表したかさね色目。着用時期は旧暦11月〜2月。
















●「黄菊(きぎく)かさね」;9月

9月9日の重陽の節句で知られるように、菊花は霊力のある厄除けの花。黄菊が赤紫へと変わって行く様子を表している。

●「もじり紅葉」;秋 

紅葉する木の葉色を表裏違う色をかさねて、表した色目。ほかに紅紅葉、楓紅葉のかさね色目もある。

●太平楽装束・・ガラスケースに展示されています

















★女房の日常・身だしなみ★

●鏡を見ながら、髪の手入れをしてもらう女房(左2枚) 

●女房の夏の贅沢・・現代版かき氷

夏の暑い盛り、美しい金物の椀の中に、氷室で保存した貴重な氷を入れ、甘葛(あまかずら・・ツタの樹液を採りだして煮詰めて作った甘味料)をかけて食する。これは夏の贅沢に匹敵する。













●読書する女房  ●横たわり話をする童女












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