紫式部の部屋１．

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★廬山寺（ろさんじ）・・・紫式部の住居跡　２００５．９．２２
京都市上京区寺町通

●桔梗（ききょうの）庭で吉凶（きっきょう）の占いもしたよ


京都御所や梨木神社の近くにあります。紫式部（藤原香子・・かほりこ）の曾祖父にあたる堤中納言が建てたとされる邸宅です。紫式部はこの邸宅で育ち、生涯暮らし続けたそうです。１０３１年に５９才で逝去したといわれています。

「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などすべての著書はほとんどここの邸宅で執筆されたもので、世界文学史上屈指の史蹟とされています。「ははき木の段」に出てくる、「中河のわたりなる家」があったと伝えられてのもこの辺りだそうです。本堂には紫式部関係の資料が展示されています。

◇紫式部の歌碑や鐘楼














◇桔梗の咲いた庭園がとても美しいです。源氏庭ともいわれています。

紫式部のイメージ通り、桔梗が女性らしさを醸し出しています。枯山水の庭はよくありますが、たまにこのようにお花のある庭もすてきだな・・と思いました。

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