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★龍安寺・・足利義政管領・細川勝元ゆかり

京都市右京区龍安寺御陵下町 (2006.9.13)

徳大寺家の別荘だった敷地を、室町時代の武将(足利8代将軍義政の管領・かんれい)細川勝元が1450年に譲り受けて寺地とし、妙心寺の義天玄承を開山として創建した。臨済宗妙心寺派に属する禅寺。



●山門 ●鏡容池(きょうようち)

山門をくぐって左手に行くと、広大な池が広がります。徳大寺家によって築かれた庭です。蓮が池に群生しています。

















●池に弁天島がせり出ています

●池の周囲には苔寺風の風情のある木々が生い茂って、森林浴になります

















●境内にはかわいらしい石仏があります・・庫裡前の階段をあがった所にあります

●方丈(本堂)・・重文

入り口の庫裡を通って左手にあります。現在の方丈は慶長11年(1606)年建立の西源院本堂を移築したもの。

















●枯山水の石庭

方丈の前にあります。勝元の子、政元の時代に造られました。作庭者はわかりません。東西に25m、奥行きは10mで約75坪の広さで白砂の美しい砂紋に石が置かれています。「虎の子渡しの庭」といわれ、母虎が3匹の虎を連れて川を渡るさまに似ています。石は東側から5・2・3・2・3と置かれていて「七五三の庭」ともいわれています。15の石は東洋の思想で完全を意味します。一度に15の石を見るのは不可能といわれています。人間は完全ではないので一度に15の石は見られない・・という禅の思想に基づいています。















●三方、菜種油を混ぜた油土塀で囲まれています。土塀の屋根は柿葺(こけらぶき)

●遠近法の庭

向かって左が東側になります。土塀は東側から西に向かって低くなっているそうです。それは遠近法を利用して広く見せるための工夫だそうです。砂紋は東の奥から竹箒(たけぼうき)で引かれます。















●有名なつくばい

方丈北東の茶室の前に銭形のつくばいがあります。水戸光圀公が寄進したものと伝えられています。

「吾唯知足・・われただたるをしる」・・ @現状に満足して多くを望まない A現状に満足せず常に精進する
「口」をつくばいの中央に配置し、禅の格言をパズル化しています。解釈はいろいろですが、いずれにも真実が・・・。

















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