織田信長・豊臣秀吉ゆかり 京都市北区紫野大徳寺 ２００９．１１
●織田信長公（写真左）墓所
本物の墓所は阿弥陀寺とされている。阿弥陀寺が最も信長の遺骸に直結する寺であることが近年わかってきた。秀吉は信長の遺灰があるとして、阿弥陀寺で信長の供養を行いたがっていたが、清玉上人に断られ、この寺で信長の供養をすることにした。これらの五輪塔には秀吉の思いがこめられている。
●手前から信長、信忠（嫡男）、秀勝（四男）、信高（七男）、信好（十男）
●手前から秀雄（二男、信雄嫡男）、信雄（二男）、信長
●正室、濃姫（本名、帰蝶）の墓・・斉藤道三の娘、７７歳まで生きた ●信長息女、徳姫の墓
●手前が濃姫、奥が徳姫
●掘り抜き井戸・・加藤清正が持ち帰った朝鮮石をくりぬいた井戸。お供えの水にいまだ使用されている。
●豊公遺愛のわびすけ・・赤白二色の椿を秀吉が好んだ。樹齢４００年以上といわれている。
