　京都・花の寺３．　

吉祥院天満宮（道真生誕の地）・・梅

南区吉祥院政所町３西大路十条西入る北　　２０１３．３

■場所はＪＲ西大路より徒歩１５分ぐらいに位置する。バスの本数は極めて少ない。
祭神として菅原道真を祀り、洛陽天満宮二十五社のひとつに数えられる。道真の祖父・清公（きよきみ）が、邸内に一宇を建立し、吉祥院（きっしょういん）と名付けて菅原家の氏寺としたのが当社の起こり。承平４年（９３４）、朱雀天皇が自ら道真の像を刻み、この地に社殿を築き道真の霊を祀ったことから、吉祥院天満宮とよばれるようになった。吉祥院は道真誕生の地として有名で、境内には道真が参朝の時に顔を写したといわれる「鑑（かがみ）の井」や道真のへその緒を埋めたとされる「菅公胞衣（えな）塚」など道真ゆかりの遺跡が残っている。

●社務所・築地塀のサザンカも美しい