京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る  目次に戻る

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bP02 大原女まつりA  ★大原女装束時代行列

2010.5.29   京都市左京区大原一帯


1週間前は大雨で、延期となっての実施。この日は青空が晴れわたり、暑すぎるほどの日差しの中、大原女時代行列が行われました。1時に三千院近くの勝林院を出発し、寂光院までの2kmの道のりを休みながら、2時間以上かけて歩きます。

【大原女・・平安時代中期から近世にかけ大原・八瀬の女人が京の町に出て行商をしていた。大原女は小原女ともいう。その独特の風貌は、大原地方の伝統として今日に伝えられている。

白の腰巻きに藍染め・黒の着物をまとい、絣(かすり)の前掛けに鮮やかな帯、足下は白い脚絆(きゃはん)にわらじ、頭は島田髷(まげ)に刺繍の手ぬぐいをかぶりその上に炭・薪・しば・農産物・花をのせ売りに出た。】



●先頭の大原女・・近代風

大原バス停西側のビュースポットで待つこと45分、やっと一行が現れました。行列の先頭はかわいらしく、あどけない少女。担任の先生を見て、先生の名前を呼びながら思わず手を振る少女たち。知ってる人を見つけてホッとしたのでしょう。














少女の一行があっという間に通り過ぎます・・・















●室町時代・・黒の着物に白のてぬぐい、赤い帯とシンプルで上品な感じ

平安時代は炭、中世からはたきぎ・しばが多くなったようだ
















●江戸時代・・薄い紺地に赤い帯、手ぬぐいは着物と同系色。着物の裾をはしょり、活動的な感じ。















●明治・大正・・衣装は冬用の厚手のもの。装飾的でおしゃれな感じ。たすきも帯も、模様の入った手ぬぐいもすてきです。近代になると、生活のスタイルの変化にともない、農産物(野菜・山菜)や花も売られた。















小学1年から婦人まで総勢65人の美女の祭列が行く。100人の年もあり、今回はやや少なめ・・暑い中、大原女のみな様ご苦労様でした。とてもすてきな祭列となりました。















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