　京都・花の寺３．　

二尊院２．・・紅葉２．・・唐門、本堂

右京区嵯峨二尊院門前町２７　　２０１１．１１

●ゆるやかな紅葉の馬場の階段を登ると、白壁の向こうに小倉山が見える

●石積みの白壁　　　　　　●黒門

●黒門付近の紅葉

●唐門（勅使門）・・「小倉山」という後柏原天皇の勅額があります

明治維新まで天皇の名代として、勅使参詣があり、御所の仏事をつかさどり、公家との交流も盛んでした。現在も旧摂関家の菩提寺となっています。応仁の乱（１４６７～１４７７）で焼失しましたが、約３０年後の１５１０年、本堂と唐門が再建されました。

唐門の内側から額縁風に撮影

●小倉山・本堂・紅葉

本堂（京都市指定有形文化財）・・「二尊院」という後奈良天皇の勅額があります

人が誕生したときに送り出してくれる釈迦如来と、寿命を全うしたときに極楽浄土よりお迎えに来てくれる阿弥陀如来の二尊を祀る。いずれも重要文化財で、平安時代の作。

●小倉餡発祥の地　　●法然上人廟に続く階段　　●世界平和を願う「しあわせの鐘」