京都・花の寺2.
★伏見稲荷大社・・桜 伏見区深草籔ノ内
2011.4
全国に3万を数える稲荷神社の総本山。商売繁盛の神としてだけでなく、広く信仰をあつめています。2011年の今年は711年鎮座より数えて1300年の節目を迎え本殿など改築が行われています。
●御幸道の鳥居 ●参道・第一の鳥居 ●参道左手の染井ヨシノ(桜)
●参道にある末社・藤尾社
舎人(とねり)親王を祀る。舎人親王(676〜735)は、天武天皇の皇子で、母は天智天皇の娘・新田部皇女。『日本書紀』編纂の中心人物。天皇にはならず政争の圏外で最も長生きした皇子。七男が淳仁天皇となる。子孫に清少納言がいる。
●表参道の第二鳥居
●楼門
天正17年(1589)に豊臣秀吉が造営したとされています。昭和48年に解体修理されたそうです。解体の際、秀吉の「命乞いの墨書」が発見されました。造営した天正17年に書かれたもので「母大政所殿の病悩平癒祈願が成就すれば一万石奉加する」・・・と記されている。
●狛狐
●外拝殿
室町時代に建てられた本殿は重要文化財。稲荷造りと呼ばれる独特の建築様式で、「懸魚」の金覆輪や「垂木鼻」の飾金具、前拝に付けられた「蟇股」等が大変優雅で壮麗です。
●本殿付近の桜
●境内の楼
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