京都・花の寺2. 

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京都御苑8.・・★梅  ★西園寺邸跡  

上京区京都御苑 
  2011.3


明治10年に京都御苑が発足してから、今年で133年になります。

明治以前までは、この辺りは公家町と呼ばれ、朝廷政務を仕切る摂政・関白職に代々任じられた近衛家、九條家、二条家、一条家、鷹司家の五摂家を最高として、130を越える公家屋敷や各親王の御殿、寺院の御里坊などがありました。御殿のほとんどは明治時代に入って取り壊されました。

●蛤御門 ●¥H門(ぎしゅうもん) ●梅林の梅








































●西園寺邸跡

梅林の近くに西園寺邸跡があります。西園寺家の祖は、鎌倉時代の公卿・西園寺公経(きんつね1171〜1244・・・内大臣藤原実宗の子)とされています。西園寺家は琵琶の宗祖(しゅうそ)であり、西園寺公経は、鎌倉時代、金閣寺の地に別荘北山堂を造った際、音楽の神様である、妙音天(妙音弁財天)を祀る妙音堂も建てたと伝えられている。

西園寺邸が京都御苑の地に移ったのは江戸時代の明和6年(1769)。明治になり西園寺家も東京に移った。邸宅跡は明治11年(1878)、白雲村の地名をとり白雲神社(写真)となった。旧邸内は西園寺公望(きんもち1849〜1940)が私塾「立命館」を創設した地でもある。

















邸宅跡の椿の花びらと、近くの白雲神社














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