京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る  目次に戻る

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bX0 (2009.4.3)  桜の咲く頃

京都市北区上賀茂本山


上賀茂神社・土解祭(とげさい)


【上賀茂神社】
下鴨神社と合わせて賀茂社と総称される。祭神は賀茂別雷神社で、下鴨神社の祭神・玉依姫命の子にあたる。創建は天武天皇6(677)で、平安京以前。松尾大社・伏見稲荷大社と並ぶ京都最古の神社のひとつ。平安遷都の際、桓武天皇の行幸があり、下鴨神社ともに王城鎮護の社として崇敬されるようになった。弘仁2年(810)から約400年間、伊勢神宮と同じように斎王をたてた。毎年5月15日に行われる葵祭りゆかりの社で壮麗な路頭の儀・巡行の到着地点がこの上賀茂神社である。応仁の乱で社殿が荒廃したが、江戸の初期に復興した。

【土解祭・とげさい】
凍っていた土が春の日差しにより解ける時期に行うので「土解祭・とげさい」と呼ばれています。この時期は農作物の作付けに適していて、土の災いを取り払い、その年の豊作を祈念する祭りです。

●待機中の神官 ●儀式前に参拝する関係者
















●細殿(重文)と立て砂の間で儀式が行われました

細殿前に円錐形の立て砂の盛り砂の形は清めの塩のルーツになっています。
























●神職が細殿から二ノ鳥居附近の芝生へ移動します

●二人の神職が、占いで選ばれた稲種を弓でお祓いします。

●再び細殿前に戻り、選ばれた今年の稲種を、神職がかごの中に移します。




























●神官・・儀式が終わり、稲や種籾の入ったかごの説明をていねいにしています。
















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