大覚寺・観蓮節（かんれんせつ）② 蓮（ハス）の「象鼻杯（ぞうびはい）」
京都市右京区嵯峨大沢町 ２００９．７．２５
●大沢池と、池のほとりの護摩堂
●聖天堂 ●天神島に架かる赤橋 ●五社明神の鳥居
●小舟・・池の整備や蓮の採取に使う。ちょうど乙女たちが象鼻杯用の蓮を採ってきたところ。傘のように蓮を持ち、とても幻想的ですてき。
■象鼻杯（ぞうびはい）
古代中国の「消夏飲酒法」で冷酒を味わう古式豊かな催し。茎は象の鼻のように長いので象鼻とされている。採りたての蓮の葉と茎がバケツの中に入れられている。
●冷酒、ジュース、スポーツ飲料などが用意された
●参加者はおいしそうに飲んでいました。私も飲んでみました。アクエリアスを飲みました。量的には１００ｍｌぐらいで、巫女さんが蓮の葉に注いでくれます。茎に細い穴がたくさんあって、チューチュー吸い込むという感じです。ストローのように穴が大きくないので飲むというより「吸う」という感じでした。
●茎は先端を切り、次の人が飲めるようにします。とても人気のあるコーナーでした。
