花の寺 (2007.8月〜)

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NO62.岩倉実相院@・・紅葉1. 

京都市左京区岩倉上蔵町
  2008.11.29


実相院はもと天台宗寺門派の門跡(もんぜき)寺院です。不動明王を本尊として祀っています。寛喜元年(1229)、藤原兼基の子・静基(じょうき)権僧正を開基とし、北区の紫野に創建されました。後に京都御所の北西部に移り、応仁の乱が激しくなった頃、現在の岩倉に移りました。

その後、江戸時代の初期になって足利義昭の孫・義尊が実相院に入り、その母(三位の局)が後陽成天皇との間に子(道晃法親王)をもうけて、その子が聖護院門跡になったことで、天皇家とのゆかりが深まりました。後水尾天皇や東福門院たちがしばしば実相院に御幸されました。その後も皇孫の入室が続きました。




●四脚門・・享保5年(1720)に、東山天皇中宮の承秋門院の大宮御所の建物が下賜されたもの









































●車寄せ・・四脚門同様、大宮御所より下賜されたもので王朝の風格が漂う























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