ＮＯ４４．京都御苑④・・百日紅（さるすべり）１． 京都市上京区京都御苑 ２００８．８．２１
●堺町御門
御苑の南、丸太町通りに面する御門。文久３年（１８６３）８月、「堺町御門の変」勃発。長州藩の兵が御門警護の交代の時間にやってきたところ、孝明天皇の勅命を受けた会津・薩摩藩の兵が、長州藩の兵を御門の中に入れず閉め出す事件が起きた。そのため長州藩は撤退、三條実美ら７人の公卿は東山７条の妙法院に撤退した。
●保護のため囲いがされた桜
●百日紅・・御苑の百日紅は大木となっています
●見頃は終盤のはずですが、まだまだきれいに咲いていました
●清所門
御所は春と秋の一般公開以外にも公開されています。その際、宮内庁へ事前に申し込みが必要です。この日は申し込んだ人が中に入れたようです。御所の御車寄が見えます。
●御苑の美しい松・・通路にはみ出た枝が支えられていて、手入れがされています
●皇女和宮生誕の地
和宮の実家・大納言橋本実久の屋敷跡。和宮は１８４６年、仁孝天皇・橋本経子の娘としてこの地に生まれる。孝明天皇の異母妹にあたる。
●橋本家跡の看板・・和宮は若くして３１才でこの世を去った。付近の風景、近くに学習院跡もある。
