花の寺 (2007.8月〜)

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NO40.藤森神社1.

あじさい
 

京都市伏見区深草鳥居崎町
 

2008.6.8


1800年前、神功皇后によって創建され、さまざまな言い伝えがある神社。あじさいの神社としても有名。

●石造鳥居

江戸時代の正徳元年(1711)に建てられた。この鳥居には額が無く珍しい。昔、後水尾天皇宸筆の額が掲げてあった。江戸時代、この神社の前の道が西国大名参勤交代の道筋にあたっていたので、各大名が神社の前を通るとき、駕篭からおりて拝礼して槍などを倒して通行しなければならなかった。

しかし幕末の動乱期、このような悠長なことでは時代に即さないと、新撰組の近藤勇によって額がはずされたと伝わる。

拝殿  ●本殿

















●本殿前には、学問の神様の「舎人親王碑」があります。

●「菖蒲の節句発祥の地」の碑と、「武者姿の銅像」・・早良(さわら)親王、5月5日に東征の由来による

平安時代の781年、陸奥の国で反乱が起きた。桓武天皇の弟の早良(さわら)親王は反乱を鎮めるために東征征伐将軍となり、この藤森の地で戦勝を祈願した。その時の出陣の日が5月5日だったことから、菖蒲の節句が5月5日となったとされている。この神社では毎年5月5日に藤森祭が行われ、節句の行事として駆け馬や曲乗りが披露されている。

早良(さわら)親王は4年後の785年、藤原種継事件の連座として阿波に流される途中亡くなった。桓武天皇は亡くなった親王に後になって「崇道(すどう)天皇」の称号を与えている。


●稲荷社

















●神功皇后 御旗塚

神功皇后3年(203)、三韓から凱旋した神功皇后はこの地にいくさの御旗を立て、武器を納めた塚とされている。

















●勝運と馬の神様・・競馬関係者の参拝も多いそうです












●伏見は名水の宝庫

名水として知られる御神水の「不二の水」がある。また、境内の至るところに湧き水があり、ペットボトルを持って汲みに来る人も多い。

●藤森七福神・・ここにも水が湧き出ています

















●あじさいがちょうど見頃になってきました















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