花の寺 (2007.8月〜)
NO35.城南宮@・・ツツジ・やまぶき
京都市伏見区中島鳥羽離宮町 2008.4.27
平安京(王城)の南「城南」、この地は鴨川と桂川に近く、水辺の景色が広がる風光明媚なところとして知られていました。平安時代の末、白河上皇は『源氏物語』に描かれた光源氏の理想の邸宅・六条院さながらに城南離宮を築きました。(写真は城南鳥居)
●拝殿 ●菊水・若水手水舎 ●手水舎に掲げられた、二日後の「曲水の宴」の知らせ
●毎年春と秋に「曲水の宴」が神苑の「平安の庭」で行われます。大宮人はその寝殿造りの建物や壮麗なお堂を臨む広大な苑地に船を浮かべて景色を愛で、四季折々に歌会や宴を繰り広げ、華麗な王朝文化が花開きました(詳しくは当HP「京都の祭り」に掲載)
●神苑(楽水苑)は5つの庭で構成されています
●「春の山」・・城南離宮の築山の一つにあたる。小川に咲くアヤメがいかにも春らしい。
●「平安の庭」・・社殿を背景に広がる池。真っ赤なツツジと黄色い八重ヤマブキ。
●「桃山の庭」
芝生が広々とした明るい庭園。枝垂れ桜がわずかに残っています。色とりどりのツツジが美しい。
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