花の寺 (2007.8月〜)

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NO5.大乗寺@・・酔芙蓉の寺・・廃寺を復興した住職の涙ぐましい努力 

京都市山科区花園扇野町
  2007.9.28UP


大乗寺の開基は戒禅比丘隆韶大和尚で、代々尼寺として受け継がれてきましたが、200年前に法華宗・本能寺の末寺になりました。近年、寺の檀家が減り続け荒れ果てる一方でした。廃寺に瀕した平成4年暮れ、現在の住職がこの寺に移り住み、草むらに覆われた荒れ寺を見事復興しました。住職は、40年近く奉職した大本山本能寺執事長の要職を辞しての重き決断でした。


●竹の趣のある参道は、現住職がツルハシ一本で造られたそうです ●本堂 
















●鉢に浮かべた酔芙蓉 ●本堂前の休憩スポット・・赤い毛氈と傘が緑に映え、美しい
















●寺の入り口や境内の至る所にうちわが用意されています
















●酔芙蓉の寺 ●酔芙蓉観音

現住職は、友人から酔芙蓉の苗木100本ほど譲り受け、それを元に毎年110鉢ずつ挿し木して増やし、今日では1300本を越えるまでに増えました。新聞や雑誌、インターネットで紹介されるようになり、「酔芙蓉の寺」として徐々に世間の知るとことなり、毎年この時期には大勢の人が訪れるようになってきました

















●酔芙蓉

1日の中で花の色が変化する。午前中は白、午後は薄紅、夕方は紅色へと変化することから、酒に酔って顔が赤らむことに例えて酔芙蓉と名付けられた

















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