花の寺 (2007.8月〜)
NO1.法金剛院@・・蓮の寺(関西花の寺第十三番霊場)@ 京都市右京区花園扇野町
2007.8.9UP
法金剛院は律宗・唐招提寺に属している。この寺は平安時代の初め、右大臣・清原夏野が山荘を建て、死後、双丘寺(ならびがおかでら)と称する寺となった。その頃、珍しい花を植え、嵯峨・淳和(じゅんな)・仁明(じんみょう)帝の行幸を仰いだ。殊に仁明天皇は内山に登られ、その景勝を気に入り、内山を五位に授けられので「五位山(ごいさん)」称するようになった。その後、文徳(もんとく)天皇によって天安寺となった。
平安時代の末、1130年、鳥羽天皇の中宮・侍賢門院(たいけんもんいん)が天安寺を復興し、「法金剛院」とされた。当寺は関西で有数の花の寺として有名である。
●山門と看板 ●山門付近の鐘楼
●堂宇・庭園入り口
●特別名勝の庭園
中宮・侍賢門院が極楽浄土として平安時代に造園させた池泉廻遊式庭園で、わが国最古の庭園といわれています
●蓮池の蓮もいろとりどりで美しいです
●蓮池には鯉もいます ●庭園には、アジサイもありました
●青女(せいじょ)の滝
庭園の中で巨岩を配した滝は、林賢(りんけん)と静意(じょうい)の作で雄大である。平安時代の数少ない庭園は貴重です。
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