京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る  目次に戻る

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NO49 (2007.5.20) 京都市右京区嵐山

三船祭(車折神社)@

●嵐山の平安王朝・船遊び・・23隻が華麗に舞う

●御座船・龍頭船・献酒船

【車折(くるまざき)神社】
平安時代の儒者、清原頼業を祀る。芸能の神様も祀っているので芸能人の参拝者も多い。
車折(くるまざき)という珍しい名前は、後嵯峨天皇が嵐山に行幸の際、社前を通った時に牛車の車軸(かなえ)が折れて動かなくなったので神意を畏れ(おそれ)この名を付けたという。

【三船祭】
神霊の巡行と、平安王朝の船遊び(渡月橋上流の大堰川)を合体して再現した祭り。昭和初期から車折神社の祭礼の神事として毎年行われている。9世紀末(898年)に宇田上皇の御幸の際に船遊びをしたのが始まりとされている。
「船遊び」の祭は京都の祭の中でも、極めて特徴的と言える。当日の人出は5万人と例年並み。


★当日の流れ
神社において、12時から神儀(神霊)のお出ましの「神幸式」を行う。午後1時から神霊を乗せた「神幸行列」が行われる(神社→渡月橋→嵐山・中ノ島公園)。神幸行列で船に乗船しない神幸列の一部は、中ノ島公園から渡月橋を渡って車折神社へ引き返す。

●神霊を乗せた牛車(御所車)が、大堰川の乗船場に向かう















●乗船開始時刻・午後2時前に、渡月橋上流で19艘の「供奉船」が待機する

●献酒船・・(株)山本本家による献酒『名誉冠』を乗せた船

●龍頭船・・京都舞楽会による管楽・舞楽(胡蝶の舞)を奉納する船














●御座船・・神霊・神職を乗せていて、祭の中枢となる船

船先には舟人と二人の侍童がいます。船の屋根は切り妻・唐破風になっています。御座船の前で、舞楽や長唄など様々な奉納が行われます。












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