◆◆平安ゾーン�T　◆平安時代の史跡・祭り・人々（桓武天皇、菅原道真、安倍晴明ｅｔｃ）

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（２００６．９．２３）

★晴明神社２．・・晴明祭

祭り半纏（ばんてん）も五芒星（桔梗印）　

上京区堀川通一条上る

●晴明（せいめい）が舞い降りる神幸祭（しんこうさい）
　

晴明神社は安倍晴明の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた場所です。晴明が亡くなった後、一条天皇は晴明の遺業を讃え、晴明は稲荷大神の生まれ変わりであるということで寛弘４年（西暦１００７）、そのみたまを鎮めるために晴明神社を創建しました。

近年、文芸・漫画・映画の影響で晴明神社が人気を呼び、平成１５年（鎮座千年）には境内を堀川通りまで拡張し、社殿や社務所も改築・リニューアルされ明るい雰囲気になりました。観光客が一層増えています。改築工事中の平成１４年にも訪れましたが、堀川通からひっこんで、古くてひっそりして目立たなく、地元でも知らない人がいる、妖気漂う神社も趣がありました。

【祭り】
午前１０時からの例祭では、氏子や講社員が参列して献茶・献花が行われました

●境内にはたくさんの露店がならびました　●本殿の前に神輿があります　●社務所前で巡行を待機する人

●出発進行（しんこう）！、神幸（しんこう）祭・・巡行トップは明治風の少年鼓笛隊

午後１時から神様が巡行する神幸祭（しんこうさい）です。晴明が舞い降ります・・ずいぶん賑やかな通りだなあ・・・。大多数の祭列は近くの西陣会館から出発します。堀川通りを下り、西は智恵光院通り、北は寺ノ内通り、南は下長者通りの氏子町内を練り歩きます。
















●勇壮な少年・少女鼓笛隊　●扇鉾・・６枚の金色の扇がついています。菊鉾もあります
















●八乙女、稚児も続きます
















●風変わりな御神宝と破魔弓　●赤と緑の獅子舞　

●聚楽こども神輿。こども神輿は２基で、「桃薗（ももぞの）神輿」と「聚楽神輿」があります
















●巡行の締めは晴明神社の神輿　●祭り半纏がどれも五芒星の桔梗印・・さすが晴明神社、個性的！！

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