京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る 目次に戻る
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NO22 (2006.7.17)
祇園祭B・・どしゃ降りの山鉾巡行2.
烏丸御池交差点付近(写真左;綾傘ほこ 写真右;菊水鉾)
★12番・木賊山(とくさやま)〜21番・放下鉾(ほうかほこ)
(12)番 木賊山(とくさやま)・・左1枚
【我が子を人にさらわれて、一人信濃国伏屋の里でトクサを刈る翁をあらわす】
(13)番 月鉾(つきほこ)・・右3枚
有料観覧席の人はご覧の通り、カッパを着て観覧で傘がさせなくて気の毒でした。巡行が後半になったころ大部分の観覧席の人が帰りました。雨は小康状態にはならずガンガン降り続けました。
【鉾頭に新月をつけ、「天王座」には月読尊を祀る。屋根裏の草月図は円山応挙筆。前懸のメダリオン絨毯は17世紀インド製の優品。軒桁、4本柱の飾り金具も豪華】
(14)番 孟宗山(もうそうやま)・・左1枚
【筍山ともいい、病身の母を養う孟宗が、雪の中で母の欲しがる筍を掘り当てた姿をあらわしている。見送りは、竹内栖鳳筆の白地墨画孟宗竹図である】
(15)番 綾傘鉾(あやかさほこ)・・右2枚
【傘鉾のひとつ。大きな傘と棒ふりばやしの行列である。棒ふりばやしは赤熊をかぶり、棒を持ったものが鉦・太鼓・笛にあわせて踊る】
(16)番 山伏山(やまぶしやま)・・左1枚
【ご神体の山伏は、昔、八坂の塔が傾いた時、法力によってなおしたという浄蔵貴所の大峰入りの姿をあらわす】
(17)番 菊水鉾(きくすいほこ)・・右3枚
【町内にあった菊水井戸にちなんで名付けられ、鉾頭には金色の菊花をつける。昭和27年、88年ぶりに再興され年々装飾が充実し昭和の鉾としての偉容を示している】
(18)番 伯牙山(はくがやま)・・左
【中国の周時代、琴の名人伯牙が友人鍾子期の死を聞いて、その琴の弦を断ったという故事。前懸は慶寿裂の逸品】
(19)番 芦刈山(あしかりやま)・・真ん中
【妻と離れて難波の浦で芦を刈る翁がやがて妻と再会する夫婦和合の姿をあらわす。ご神体の古衣装は天正銘の小袖で重要文化財である】
(20)番 保昌山(ほうしょうやま)・・右
【平井保昌が、和泉式部のために紫宸殿の紅梅を手折ってくる姿をあらわしている。前懸と胴懸は円山応挙下絵の逸品。縁結びのお守り】
(21)番 放下鉾(ほうかほこ)・・左3枚
【天王座に放下僧を祀ることに由来する。鉾頭は、日・月・星三光が下界を照らす形をしている。新下水引は、華厳宗祖師絵伝を下絵にした綴織】
写真右;烏丸御池交差点・・ここを山鉾が通過していく
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