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滋賀県・大津市の部屋

大津市坂本・史跡探訪  2011.8

●坂本・石積みの郷公園・・JR比叡山坂本の駅前

坂本では延暦寺の里坊の他に、神社・古民家の石塀などに特異な石積みが見られます。これは坂本一帯に居住していた穴太(あのう)衆による土木技術で、「穴太衆積み」といわれています。加工しない自然のままの石面を巧みに用いた石積みには自然の持つ美しさがあります。

















小川が流れ涼やかです










●生源寺・・傳教大師(最澄)の御生誕地の寺・・8月17・18日に「坂本まつり」が行われました












●大将軍神社・・方位の神様を祀る












●里坊・・天台座主(てんだいざす)の許可を得て、比叡山の麓の里で暮らすことを許された隠居坊を里坊といいます。日吉大社参道には50もの里坊が並びます

さるすべりが美しい里坊の「恵光院」












里坊の、美しい穴太衆積み(あのうしゅうづみ)の石垣は、大津市の指定文化財になっています。








●石占井(いしらい)神社・・日吉神社・西本宮の主祭神との関わり

坂本3−16−41

白鵬2年(673)、大己貴大神(おおなむち神)を奈良の三輪山より日吉大社に勧請するとき、唐崎比叡辻を経て、当地に石に座した占いの女神に会い、「大神の鎮座する聖域はどこか」と尋ねたら、女神は大神の御足を井戸で洗い、日吉大社西本宮まで案内した。かくして大己貴大神(おおなむち神)は西本宮の祭神(国家鎮護の神)となった。
この故事に因み、当神社を石占井(いしらい)と呼び、女神を石占井(いしらい)大明神として祀る。
















●公人(くにん)屋敷・・坂本6−27−10

おおつ光ルくんがお出迎え。公人は延暦寺の僧侶でありながら、妻帯や名字帯刀(みょうじたいとう)を認められた人。年貢や諸役を担当する寺務にあたる。公人だった旧岡本邸を改築し、H17年11月に公開を始めた。
















●養老寿庵

平安時代、倶利伽羅峠の戦いで木曽義仲勢に敗れた、平家の落人の子孫・藤井忠治が居住していた合掌造り(富山県五箇山郷)の建物を移築したもの。雪国の厳しい暮らしがうかがえる。





●芙蓉園別館(精進料理の店)の芙蓉  坂本5−3−9

日吉参道の本館は、国・指定名勝の庭園を眺めながら食事できる。豆腐や湯葉、湖魚を使った石積み御前などがある。
























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