京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る 目次に戻る
●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆●▲◆
NO9 (2006.5.1)
★曲水の宴(うたげ)・・平安貴族の優雅な遊びを再現
城南宮(じょうなんぐう) 伏見区中島鳥羽離宮町
平安京(王城)の南「城南」、この地は鴨川と桂川に近く、水辺の景色が広がる風光明媚なところとして知られていました。平安時代の末、白河上皇は『源氏物語』に描かれた光源氏の理想の邸宅・六条院さながらに城南離宮を築きました。大宮人はその寝殿造りの建物や壮麗なお堂を臨む広大な苑地に船を浮かべて景色を愛で、四季折々に歌会や宴を繰り広げ、華麗な王朝文化が花開きました。(左の写真;読売新聞に翌日掲載されたもの)
●「曲水の宴」は神苑の「平安の庭」で行われました。ツツジが咲いています。
●雅楽の演奏と共に入場する歌詠みの方々。後方は報道陣。