京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る  目次に戻る

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NO7 (2006.4.22)

嵯峨大念佛狂言・・京の三大念仏狂言のひとつ (清涼寺・せいりょうじ) 右京区嵯峨釈迦堂

●清涼寺

嵯峨釈迦堂の通称で知られる浄土宗知恩院派の古刹。光源氏のモデルといわれる嵯峨天皇の皇子、源融(みなもとのとおる)の山荘「棲霞観」に阿弥陀堂を建立、棲霞寺としたのが始まり。その後、永延元年(989)奈良東大寺の凋然(ちょうねん)が宋から持ち帰った釈迦如来を山内の釈迦堂に安置、清涼寺として創建された。本尊の釈迦如来像は「清涼寺式釈迦像」といわれ、エキゾチックなのが特徴。釈迦像の胎内には絹製の五臓六腑を納入され大変珍しい。春と秋にその複製が公開されている。またこの寺には、
昭和55年大阪城三の丸跡地の発掘現場から出土した豊臣秀頼の首が、首塚に納められている。


●仁王門 

●本堂・・元禄年間に再建されたもの 

●一切経蔵・・お釈迦様が説いた一切の経典が収められ、法輪を1回転すると、一切経を読んだと同じ功徳が得られるそうです。この経蔵から読経が聞こえてきました。
 
















●多宝塔 ●六角の聖徳太子殿

















●境内には、湯豆腐の店や甘味処「大文字屋」がある。ここで甘酒を一服、外は雨で寒く冷えた体を温めなおし。境内にお店があるとホッとしてホットな気分になります。
















●嵯峨大念佛狂言(重要無形民俗文化財)

境内の狂言堂で、京の三大念仏狂言(壬生狂言・閻魔堂狂言)の一つである嵯峨大仏狂言の定期公演が行われた。鉦(かね)・太鼓・笛などの囃子(カンデンデン カンデンデン)と共に演じられる。仮面をつけた無言の狂言で身振り、手振りが素朴で楽しい。現代の狂言とは違い舞台も衣装も素朴。

嵯峨狂言の由来

嵯峨狂言は、 十万上人が大念仏として
始められた。釈迦堂の大念仏は、弘安2年(1279)に始まったと伝えられている。応永年間の1414年頃にはすでに恒例化していたことが知られている。確実な資料では、定例の行事として充実していくのは、近世(およそ1638年頃)に入ってからのようである。
















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