京都の祭り (2006.4〜) トップページに戻る 目次に戻る
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NO5 (2006.4.19)
華道祭@(大覚寺・だいかくじ・・旧嵯峨御所)右京区嵯峨
大覚寺の正式名称は、「旧嵯峨御所大覚寺門跡(もんぜき)」といい、真言宗大覚寺派の本山で、心経写経の根本道場・生け花嵯峨御流(さがごりゅう)の総司所(そうししょ)です。嵯峨天皇の命日を偲んで「華道祭」が行われました。
門跡寺院というのは、天皇または皇族が住職に就かれた寺院のことです。平安時代、嵯峨天皇の離宮嵯峨院が建立され、弘法大師(空海)も幾度も立ち寄られました。嵯峨天皇の皇女正子(せいし)内親王が清和天皇に上奏して大覚寺に改め、嵯峨天皇の孫にあたる恒寂法親王(ごうじゃくほっしんのう)が初代の住職に就かれました。
●幕がかかっている式台玄関 ●嵯峨天皇御所跡
●花の供養塔 ●入り口付近の生け花 ●洋風の部屋
●宸殿(しんでん)に生けられた花
さすが嵯峨御流、竹がふんだんに使われています。宸殿(重文)は江戸時代、後水尾(ごみずのお)天皇より下賜(かし)された寝殿造りの建物。狩野山楽筆の襖絵「牡丹図」が豪華。
●右の写真2枚は、「御影堂(みえいどう)」
嵯峨天皇・後宇多法皇などの尊像を祀っている。
●御影堂の前に飾られた花。木のオブジェに囲まれている。
●中庭・・シャクナゲが咲いていました。
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